ペット捜索エピソード話しその1

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ペット捜索エピソードです

おはなしその1

体長2.5メートルの熊と突然出会って絶体絶命の危機に!
2年ぐらい前のことです。長野県のキャンプ場に猫を連れて行ったら逃げてしまったと捜索依頼の連絡があり山狩り捜索員2人を派遣して私も応援に行きました。捜索して5日目、午後3時ぐらいに突然2.5メートルぐらいの大きさの熊と5メートルの距離で出くわしました。それが、たまたま私でした。
頭が真っ白になりましたが、熊が立ち上がって今にも襲ってくる寸前で、そばには誰もいなかったので一瞬落ち着いて考えました。ポケットには何も無く、首に犬の訓練用の笛を首に掛けていたので試しにそれを吹きました。犬の訓練用の笛は人間には聞こえない周波数の音が出ます。笛を吹いたら立ち上がっていた熊はキョロキョロしていましたが、続けて吹いていたら逃げて行きました。
笛が無かったら間違いなく襲われて私は今この世にいなかったと思います。それからは、山のキャンプ場や高速のパーキングなどで猫や犬が逃げた場合を考えて捜索員には必ず笛を持たせています。

おはなしその2

一人の捜索依頼に1年間で32匹の黒猫を捕獲しました
5年ぐらい前に所沢で黒猫が逃げて探して欲しいと電話があり、1週間の契約をしました。1週間の間に黒猫1匹を保護しましたが残念ながら違う猫でした。
それから又1週間、2週間・・・5ヶ月、毎日探して黒猫17匹を捕獲し、依頼者にもうそろそろ止めた方が良いんじゃないですかと言いましたが、まだ探すと言うので探していました。探し始めて8ヶ月過ぎて人間の死体を見つけました。警察からは疑いをかけられ大変でしたが、結局浮浪者の死体でした。
黒猫を探し始めて12ヶ月、依頼者の方からもう1年たったから諦めるという話があり、黒猫探しを終わりにしました。1年間に保護した黒猫は32匹。依頼者の方はみな違うと言っていましたが、おそらくその中に本物がいたと思います。
猫は外に出て暮らすと、顔つきとか体つきなどが変わります。でも依頼者が違うと言えば仕方ないので、1年間毎日、雨が降っても台風でも休まず捜索しました。日当19,000円×365日、依頼者ご本人は納得したようで、喜んでいただき別れました。信用があったからこそここまで依頼し続けたのだと思います。
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